職人の間では「手のこ」と呼ぶよ。構造を理解して正しく扱おう!

のこぎりは、木材を切るために用いられる道具で、縦に並んだ針状の歯を持つ刃と、刃を支持する背板から構成されます。のこぎりを使用すると、歯が木に食い込んで、前後に移動することで木材を切断することができます。

その中でも、歯の形状が特徴的な「あさり」と呼ばれるものがあります。この記事では、のこぎりの「あさり」について、その特徴や仕組みについて詳しく解説します。

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「あさり」の特徴

「あさり」とは、のこぎりの歯の形状を表す言葉で、三日月形の歯が互い違いに並ぶ、特徴的な形状をしています。この形状により、木材を切断する際に刃先が引っかかりにくく、スムーズな切断が可能になります。

また、「あさり」の歯は、同じ歯数の通常ののこぎりよりも大きく、歯の先端に向かって幅が広くなっています。これにより、木材を効率的に切断することができます。

のこぎりが木を切る仕組み

のこぎりが木を切る仕組みは、歯が木に食い込んで、前後に移動することで木材の繊維を切断するというものです。

このとき、「あさり」ありの場合、互い違いに開いたの歯が切り口を鋸の厚みよりも広げることで、のこが入りやすくなります。

また、のこぎりを使用する際には、刃の先端が木材に食い込む際に、木材の表面を傷つけないようにすることが重要です。そのためには、刃を傾けながら引くことで、スムーズな切断ができます。

さらに、のこぎりを使用する際には、歯の数や歯の形状によって、切断する材料や厚みが異なります。一般的に、「あさり」は、比較的薄い木材を切断する際に効果的です。厚い木材を切断する場合には、歯の数が多いのこぎりを使用することが適しています。

「あさり無し」ののこぎりはいつ使うの?

「あさりなし」ののこぎりは、DIYにおいての役割は主に木栓(ダボ)を面(ツラ)で切る際などに使用することができます。木栓は木材同士を接合した際のビスやナットなどを隠すために使用される円柱状の素材です。

「あさりなし」ののこぎりは、刃の先端部分にあさりがないため、切断面に傷をつけずに切り進むことができます。また、あさりがないため、刃の前後に振動が生じにくく、切断作業がスムーズに進むという特徴があります。

「あさりなし」ののこぎりは、床材や壁材、家具などの表面を仕上げる際に使用される木栓の切断作業に最適な工具であり、切断面に傷をつけずに、綺麗な仕上がりを実現することができます。

のこぎりの種類

日本で用いられるのこぎりには、以下のような種類があります。

  1. 鍛造ののこぎり 鍛造ののこぎりは、刃物部分を鍛造することで硬度を高めたもので、木材の切断に適しています。鋸歯の形状や配置が異なり、目的に合わせて選択することができます。
  2. 圧延ののこぎり 圧延ののこぎりは、鋸歯の形状や配置が鍛造ののこぎりに比べてシンプルで、低価格なものが多く販売されています。主にDIY用や家庭用として使用されます。
  3. 押し引き両用ののこぎり 押し引き両用ののこぎりは、切断方向によって押し鋸と引き鋸の両方に使用することができるタイプののこぎりです。鋸歯の形状や配置もさまざまで、木材の種類や目的に合わせて選択することができます。
  4. 曲がりのこぎり 曲がりのこぎりは、刃が曲がっているため、木材の中心部分から切断することができます。木材を丸太の状態から加工する際に使用されます。
  5. チェーンソー チェーンソーは、大型木材や木材の切断に使用される電動のこぎりです。切削能力が高く、作業時間が短縮されますが、扱いには注意が必要です。

これらののこぎりは、木材の種類や目的に応じて選択することが重要です。また、正しい使い方やメンテナンスを行うことで、より効率的かつ安全に木材を切断することができます。

【まとめ】

のこぎりの「あさり」は、木材を切断する際に刃先が引っかかりにくく、スムーズな切断が可能になる特徴的な歯の形状を持っています。

また、切断する材料や厚みによって、適切なのこぎりを選択することが重要です。DIYや工作において、のこぎりの「あさり」を上手に活用して、木材をきれいに切断しましょう。

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