毎日足で触れるフローリング選びはとても重要だよ~!
新築やリフォームを検討する際に、必ず訪れるのが床材選びです。リビングやダイニング、子供室などの居室(人が長時間滞在する部屋)はフローリング、トイレや脱衣室などの水回りは場合によってはCFシートを選びます。
今回は居室におけるフローリング選びのなかで、「無垢フローリング」と「挽板(ひきいた)フローリング」と「突板(突板)フローリング」の違いついて解説していきます。
無垢フローリング

無垢フローリングは、木から切り出したままの素材で、断面は全て仕上げ材となります。素材のもつあらゆる性質(におい・肌座り・硬さ(やわらかさ))を一番強く感じることができます。
また傷がついても削ることで修復ができ、へこみができてしまっても、アイロンのスチームで繊維を起こして修復することができます。
さらに、無垢フローリングは接着剤を使用していないので、木の繊維による調湿作用が働き、湿度が高いときは湿気を吸い、乾燥しているときは湿気を放出してくれます。
デメリットとしては、季節による乾燥収縮が激しく、空(す)いたり盛り上がったりする場合があります。
無垢フローリングのメリットとデメリットを以下にまとめます。
- 素材のもつ性質を強く感じられる
- 傷やへこみができても修復できる
- 調湿作用がある
- 価格が高い
- 季節による乾燥収縮のおそれがある
挽き板フローリング

挽板フローリングは土台となる合板に仕上げ材となる2~3mm圧程度の材を張り合わせたものです。
仕上げ材の量が少ない分無垢フローリングに比べて安価です。
合板がベースとなっているので、季節による乾燥収縮の影響は少なく、寸法が安定しています。
仕上げの層が多少厚めなので、木本来の味わいを感じることができますが、この2~3mmを超える傷がついてしまうと、削っても修復ことができず、パテで補修しなければなりません。
また、合板は面的に大量の接着剤を塗布して成型されているので、透湿性能はほぼありません。
挽板フローリングのメリットとデメリットを以下にまとめます。
- 無垢フローリングより安価
- 乾燥収縮が少なく、寸法が安定している
- 素材の性質がある程度感じられる
- 2mm以上の傷がつくとパテ補修が必要
- 調湿作用がない
突板フローリング

突板フローリングは、土台となる合板の上に0.3mm程度の薄い仕上げ材が貼られています。仕上げ材が薄すぎるので、傷がつくとすぐに合板が出てきてしまいます。
挽板よりさらに安価ですが、表面だけを取り繕ったハリボテともいえる材料ですのでなるべく避けたいところです。
突板フローリングのメリットとデメリットを以下にまとめます。
- 挽板フローリングより安価
- 乾燥収縮が少なく、寸法が安定している
- 傷がつくとパテ補修が必要
- 調湿作用がない
まとめ
いかがだったでしょうか。長い年月を過ごす家、毎日歩くフローリングとなると、筆者としてはやはり無垢フローリングがおすすめです。
無垢フローリングは価格は比較的高めですが 無垢の杉のフローリングなどの針葉樹であれば長さもあるので、少ないジョイントで美しく張れるうえ、比較的安価で張ることができます。
皆さんの自宅も無垢のフローリングを張って、本物の木のにおいを感じてみてください(^^)/
